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カメムシ君のこと

あまり気持ちのいいお話ではないので今まで触れずにきたけれど、馴染みのお客様はよ~くご存じかと思います。神出鬼没のあの臭い虫たちのことを。 一体どこに隠れていたのやら。雪融け、草木の芽吹きと共にあの虫“カメムシ”たちも館内に姿を現し始めました。別に悪さはしないのですが、いじめるとたまらなく嫌な臭いを放ちます。見た目も全く可愛くありません。この臭いと姿が残念ながら人にとって害と言えば害なんですねえ。 思い返せば晩秋の良く晴れた日。澄み渡る青空を飛び交う“カメムシ”の群れ。雪が降る前に山から民家への非難作戦の大移動だったのでしょうか?大空を飛び交うあの大群を見てからと言うもの、人間が何をしても無駄な抵抗だとあきらめの心境に至りました。 現代の子供たちのアレルギーのことを考えれば、安易に殺虫剤を使う気にもなれません。即効性はあったとしても建物に残留する科学物質の恐ろしさはきっと“カメムシ”の放つ不快感の比にならないはずです。 そんな訳で、刺激しないようにそっとガムテープにくっつけてパタンと閉じてゴミ箱にポイ。手間はかかるけどせっせとカメムシ捕りをしています。一網打尽とはいかないので虫嫌いのお客様には申し訳ないのですが、子供たちは「何匹捕った―?」っていつの間にか虫捕り競争に。何でも遊びにしてしまうのはさすがです。   せめて背中に水玉模様でもあったなら、もう少しみんなに愛されるかもしれないのにねえ。 かわいそうなカメムシ君。